コロンブスのアメリカ大陸到着
コロンブスはアメリカ大陸を発見していない。
アメリカ大陸はもともとあり、コロンブスがアメリカ大陸を発見した時には、インデイアンが住んでいました。コロンブスはアメリカ大陸を発見したわけではありません。
1492年、クリストファー・コロンブス、西インド諸島にたどり着く
イタリア半島を中心としたヨーロッパでルネサンスが花開いたこの時代、ポルトガルとスペインがいち早く遠洋航海技術を身に付け、大航海時代が幕をあけた。
イタリア（ジェノヴァ）人のクリストファー・コロンブスはスペイン女王の承諾を受け、大西洋周りによるアジア発見を志したが、どうしたことか1492年に現在の西インド諸島に到達した。
そのためにこの地区を西インド諸島と呼ぶらしい。
これに引き続き、英国人ジョン・カボットが北米大陸の東海岸を探検し英国がこれを領有（ニューイングランド植民地）、フランス人ジャック・カルティエがセ ントローレンス川を遡ってこれをフランスが領有化（カナダ植民地）するなど、西欧人による南北アメリカ大陸の探検と開拓、インディアンに対する領土略奪と 虐殺がはじまった。
コロンブスの上陸を記念する「コロンブス・デー」は、インディアン虐殺の象徴日として毎年、全米でインディアンたちが抗議行動を決行する日でもある。
